初献血レポ
最近ブログの存在を忘れてました
めちゃくちゃ書くの久しぶりすぎて書き方も忘れてるんですが…?
佐世保レポも2日目途中まで書いて下書き保存してあったんですけど、なんか…もう旅行の細かいこと忘れてきちゃった…。
文章書くのは苦ではないんですけど、コンスタントに更新することとか、数日に渡るレポとかちゃんと書くのが苦手みたいです。
さて、前置きが長くなりましたが
ハッピー pic.twitter.com/qCiyGcpMAK
— 宮咲 朝 (@navyblue_sailor) 2021年6月12日
初めて献血に行って参りました!!
そしてちゃんと献血できた!達成感
覚え書きみたいなメモみたいな、所感を書いていきます
これまで
まず私の父が結構献血する人で、家に献血グッズとかいろいろあったので、「献血いくといろいろもらえるんだ~」みたいな認識はありました。
でも母が貧血で(病院で定期的に注射打ったり薬もらったり?するくらい)、学生のころは私もその遺伝みたいなので血液検査の値が怪しかったので、「私には無理なことだなあ」と思っていました。
友達と遊んでるときに献血ルームのそばを通りがかって、友達が「献血興味あるんだよね」と言って「私付き添ってあげるから行こうよ!」「うーーん今日はやめとく!」みたいな会話をしたこともあるし、
同じように弟といるときも「献血興味ある」というのを聞いて「じゃあ付き添うから行こうよ」「やめとく」みたいな会話をしたこともありました。
「経験すべきでは?」
「コロナの影響で血が足りてない(コミケに献血車が来ていたけど今年はコミケも中止になってしまったし)」
「献血は感謝されるので自己肯定感上がる」
「お菓子やジュースがもらえる」
など…。
あとここ数年は血液検査の数値も正常だったし、
これは自分でも謎の感覚なんですけど、注射針が刺されるの見るのちょっと楽しくて…
そして友達も弟もそうなんですけど、背中を押しても行けないなら私が手を引くしかないな?みたいなお節介があり
あと合法的に安全に失血してみたかったというか…
血が減ったら身体はどうなるのかな?という興味がありました… へへ…
行きました
弟を誘って乗り込みました。
行こうぜ!って言ったら普通に来てくれた。
ごはんは行く前に食べておいた。あんまり脂っこいものはやめたほうがいいらしい
受付の人に説明をしてもらって、タブレットで質問(渡航歴とか服薬の有無とか)に答えたり、血圧測ったり問診受けたり
余談ですけどスタッフの皆さん、手慣れていて手際がいいですね…。丁寧だし優しいし…。純粋にすごい…。
表(という言い方は合っているのか不明だけど)の受付とかのスタッフさんも、裏の実際に血を扱う看護系の専門分野っぽいスタッフさんも、親切で安心でした。
検査
実際に血を抜く前に検査をするんですけど、予約してるとしてないのとでは優先度が違いました。別に全く急いでなかったのでいいんですが
あと予約をしてる人は、全血より成分のほうが多いのかな?と思った
私も行くまでよく知らなかったんですけど、血を抜いてそのまま全部使う全血献血と、血を抜いてその中から必要なものだけ取ってまた血を身体に戻す成分献血があるんですね
行ったときも、「全血はすぐできるけど、成分は予約がいっぱいでこれから3時間後くらいにしかできない」と言われました。400mlの全血にしました。
検査で少し採血して、血液型の確認をして(水色と黄色の可愛い液体に血を混ぜて凝固するか見る検査でした)、ヘモグロビンが基準に達しているか見るんですが、12.5から献血できるんですが私も12.5だったのでギリギリでした…(成分献血のほうは12かららしい?)
前日夜と、当日朝に鉄分ドリンク飲んでこれです いや関係あるのかな
ファイルを持って回るんですが、弟と私のファイルに「お連れ様あり」ってメモが貼られていて、へえ~~~そこまで気を回してくれるんだ と思いました。
(でもぶっちゃけそれで何かなったとか一緒にしてくれたとかはなかった)
待ち
弟のほうは先に検査して、そのまま待ち時間ゼロでベッドに案内されていたんですが、私は検査の後、ベッドが空くまでフードコートの呼び出しベルみたいな機械をもらって待合で待っていました。
血管が出にくい体質なのはわかっていましたが、検査の採決のときも出にくかったみたいで、湯たんぽを渡されてずっと腕に当てていました。
400取るからそれくらいは水分取って、ということで、暖かい飲み物をひたすら飲んでました。
検査するところとか問診するところとか、至るところにドリンクホルダーがありました。
飲み物はカップで出てくる自販機タイプで全部無料なんだ…。すごいな…。
来たときに冷たいほうじ茶を飲んで、検査の後は暖かいレモネードと暖かいカフェオレを飲んでました。
そうこうしてると先に献血を終えた弟が来たので、感想を聞いてました。
・注射針が太くてびびる
・10分くらいですぐ終わる
・終わって立ち上がって「大丈夫です」って答えたあとにちょっとふらっとした
とのこと
というか弟、血圧が100切ってたんですがそれでも献血できたらしい…
私は推しの艦番号と同じだったのでわーいってなってました 楽しいやつだな
いざ
20分くらいだったか、正確な時間はわからないんですけど、待ってたらベルで呼ばれたのでベッドまで行きました。
なんか病院みたいにいろんなコードが見えるのでちょっとびくびくする…
スタッフの人が気さくに優しく話しかけてくれてリラックスできますね…
針を刺す瞬間をちゃんと見てなかった(刺しますとは声掛けしてくれますもちろん) 見たかった~~!
太いからかちょっと痛みはありますが、そこまで気にならない感じ
健康診断の採血のときにも思ったんですが、自分の血が通ってるチューブが腕の上にあって、それが生暖かいのが面白いです…。好きだこの感覚…。なんか興奮するし落ち着くし… いやめちゃくちゃ変なことを言ってるんですが…
「もう半分ですよ~」と言われたときはびっくりしました。すぐじゃん
テレビかタブレットか選べたのでタブレットにしましたが、あんまり楽しくなかったな…。
隣の隣の人がテレビで野球中継見てたようなので、私もそうすればよかったと思いました…。
タブレットでどこまでやっていいのかわかんないので…。オセロやってました。
自分のスマホ見ててもいいのかなあ
終わったときも特に身体に変わりはなくて
ほんとにただ座ってただけだしなんならリラックスしてたし
立ち上がってもふらふらすることなくて、ただ若干寝起きのような、ふわーっとした感覚はすこーしありました。気のせいかもしれない、そんな些細な感じなんですが…。
終わりました
待合に戻ったらまだ弟が待っててくれてちょっと感動した 勝手に帰ってるかと思った
ポカリを飲んで、スタッフさんにもらったコインでアイスかお菓子か悩み、お菓子自販機でポテチを買いました。小腹減ってたので一気に食べてた
冷たいポカリがまた美味しいんだこれが!
スタッフさんに献血カードをもらい、いろいろ説明を受けて終了です。
来てから終わるまで2時間ちょっとかかりました。初回だったし、土曜で混んでた?みたいだし、予約してないからこんな感じなのかな
また絶対献血する!って思ったので、その場で「ラブラッド」なる献血サービスに登録しました。予約できたり献血履歴が見れるみたい
その後少し買い物で歩き回ったりしましたが、体調はいいままでした。若干眠いくらいだけどいつも眠いしな
またやりたいなこれ
社会に貢献できる!とかそんな立派な動機じゃなく、ただなんとなく血を失ってみたい…みたいなめっちゃふわっとした感じで献血に行ったんですが、これはぜひまたやりたいですね…。
数か月間隔をあけないといけないのですが、いやもう明日でもまたやりますよ!?みたいな謎の気持ちが
もっと身体に影響出ると思ってたんですけど、特に変わったところは感じないし、逆に健康になったのでは?みたいな錯覚が
次は成分をやってみたいです。
次から気を付けたいこと
・薬を飲んでる時期は避ける
私が飲んでるお薬は大丈夫だったんですが、飲むお薬によっては献血できないこともあるので、気を付けようと思いました。
あといつまで経っても薬の名前が覚えられない…。問診のときにお薬の名前申告しなきゃいけないのに全然出てこなくてご迷惑をおかけしました…。ウマ娘のおかげで最近競走馬のカタカナ名はどんどん頭に入ってるんですけど、お薬の名前は競走馬の名前(最高9字)より長いから覚えられません
・歯科治療に気を付ける
実は虫歯の治療真っ最中でして、献血ルームに行ってから「あっ歯科治療中は気を付けなきゃなんだ」って気付きました…。3日以内はだめなんですけど、4日だったのでできました
・温める
血管が出づらいので湯たんぽを渡されたんですが、身体を温めるためにも飲み物はなるべく暖かいものを飲もうを思いました。でも自販機の飲み物、暖かいというより熱いんだよな…。猫舌には無理な熱さでした。献血ルーム自体結構涼しめなので、冷たいの飲むと身体が冷えすぎてしまう気がする。
・予約する
今回は初回だったのであれなんですけど、次からは予約したほうが絶対スムーズだなと思いました。
検査のときも予約の人を優先してどんどん先に終わらせるので…
最後に
私はこうやって感想述べて、楽しかった!とか言えちゃうんですけど、
周りの人にそれを押し付けることはしないです。
でもほんとに楽しくてまたやりたい気持ちでいっぱいです。理由はよくわからない…。
感謝されるし優しくしてもらえるので自己肯定感上がるような気がして楽しいのかもしれないし、
ジュースやお菓子がもらえるから楽しいのかもしれない。
針を刺されることや自分の生暖かい血の感覚が好きで楽しいのかもしれない…。
そういうこと含めた非日常感が楽しいのかもしれない…。
楽しかったこととかは人に共有したい!同じ気持ちになって!と思ってしまうタイプなので、周りの方にもぜひ行ってほしいんですけど、意外と制約があるので、献血したくてもできないって人はたくさんいると思います。
私だって薬とか歯科治療とかヘモグロビンとか引っかかるギリギリだったし…。
体重とか薬とか血管の状態とかでもできる人とできない人がいるし…。
できる人はできない人の分までやれ!というわけではないです!!
やりたい人はやればいいと思います
でも、興味ない人とか、興味あるけど尻込みしてる人は、一回でいいのでいかがですか…?と思いました
私もずっと気になってて、でも「いい血とは言えないだろうからなあ…」と、そもそも行くのを考えてなかったので…。
「いい血」かどうかは検査してわかるので、少なくとも検査でごめんなさいされたら諦めればいい話なんじゃないかな…と思って
偽善とかではないんですけど、一回だけ…一回だけでもやってみるといいのでは…と思いました。良かったか悪かったか、次やるかやらないかは、やってから決めればいいので…。何様なんだよって感じですが
さすが日本一高いと言われる献血ルーム 眺めが良い